どうも。齋藤です。
今回は「リピート率80%!サロンカウンセリング7つのステップ」について、お伝えしていきます。
ただ、「一生懸命に施術をしても思うようにリピートされないのに、リピート率80%って無理じゃない?」
そう思いますよね?
実際に、サロン業界の平均のリピート率は30%と言われています。
また、僕のコンサルティングを受ける前はリピート率30%前後の方がほとんどです。
そこから、今回紹介するサロンカウンセリング7ステップをお伝えしたところ、
ネイルサロンクローレの村田さんは、リピート率が80%以上となり、来店時に次回予約が必ず取れ、1ヶ月先まで予約でいっぱい。6ヶ月で売上月40万円から月100万円を達成。
アロマデキラリの入江さんは、リピート率が上がり & 高額商品が売れるようになり、翌月から売上月40万円UP。売上月10万円ほどから月190万円を達成。
エステサロンアイディールの菅原さんは、値上げなどをして客単価9000円から16000円に増えたにも関わらず、新規のリピート率は25%から75%まで増えています。
それは、
- 「この人たちが特別だったんじゃないの?」
- 「すごい技術を持っていたんじゃないの?」
そう思う方もいるかと思います。
もちろん、人一倍の努力をされたり、伝えたことを素直に行動されたり、と共通点はあります。
ですが、お会いする前は売上月10万円だったり、リピート率25%だったり「これから、どうしたらいいのか分からない…。」といった状態でした。
そこから、今回お伝えするサロンカウンセリング7ステップを実践してもらい売上とリピート率が激変していきました。
あなたも、こんな悩みを抱えてないでしょうか?
- また来ます、と言われたけど、一向に連絡がない…
- リピート率が低い…
- お客様の顔色を伺って物販やコースを売れない…
これらの悩みをそのままにしていると、
- リピートはされずに、ずっと新規を追い続ける…
- 売上が不安定…
- 仕事が楽しくなくなる…
といったことが考えられます。
そして、脅すわけではないのですが、最悪の場合は閉店…ということも考えられます。
そうならないためにも、今回お伝えする「リピート率80%!サロンカウンセリング7ステップ」をしっかりと理解して、実践してください。
ちなみにサロンカウンセリングに関しては、この記事1本に惜しみなく詰め込みました。
サロンカウンセリングはこの記事以外見なくていい、そんな内容になっていますので、最後までぜひご覧ください。
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サロンカウセリングの大前提
まず、サロンカウンセリング7ステップにすぐにいきたいのですが、その前にとても大切な話をします。
- 「もったいぶって〜。」
- 「早く教えてよ!」
と思うかもしれませんが、コレを知らないとサロンカウンセリング7ステップを実践しても、思うような結果は出ません。
ちなみに、コレを知ることでサロンが良くなるだけではなく、旦那さんだったり、あなたのご両親や兄弟、友人との人間関係が良好になります。
それは、コミュニケーションです。
- 「今更、何を言ってるの?」
- 「コミュニケーションなら今までずっとやってきていることだし、大丈夫!」
と思ってないでしょうか?
ただ、本当に大丈夫でしょうか?
ちょっと確認なのですが、お客さんとたくさん話すことがよいコミュニケーションだと思ってないでしょうか?
もしそう思っているとしたら、それは大きな勘違いです。
僕が意味するコミュニケーションとあなたが考えるコミュニケーションはまるで違います。
実際に、今まで会って来た9割以上のサロンオーナーさんが僕の意味するコミュニケーションができていません。
コミュニケーションはカウンセリングの土台となります。
断言しますが、カウンセリングの土台であるコミュニケーションができていないと、リピート率が上がることも、売上が上がることもありません。
いいサロンコミュニケーションとは?サロンコミュニケーションの基本
「じゃあ、何がいいコミュニケーションなの?」
そう思いますよね?
まず、コミュニケーションの基本からお伝えしていきます。
これができていない人が本当に多いです。
「自分は大丈夫!」と思わずに、
- 「私は大丈夫かな?」
- 「もし違っていたらすぐに直そう」
という素直な気持ちで聞いてください。
コミュニケーションの基本。
それは、話し上手 = 聴き上手です。
「え?コミュニケーションが上手い人って話が上手い人じゃないの?」
そう思いますよね?
ですが、それは大きな勘違いです。
コミュニケーションが上手な人は話が上手な人ではなく、聴くのが上手な人です。
また、「聞く」ではなく「聴く」です。
「聞く」は
- 物音が聞こえる
- 話が聞こえる
のように自然に耳に入ってくることで、
「聴く」は
- 音楽を聴く
- 講義を聴く
のように積極的に耳を傾けることです。
漢字のごとく「聴く」は目と耳と心の前身で聴く、という意味があります。
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サロンでお客様の話をしっかり聴くには?
じゃあ、どうすればお客様の話を聴けるのでしょうか?
これができれば、お客様とのやりとりはスムーズになり、リピート率が上がっていきます。
また、人間関係も良好になります。
それは、うなずきです。
「え?うなずきだけでいいの?」
そう思いますよね?
そうなんです!
うなずきだけでいいんです。
うなずく分、その人の心の中に入る、と言われています。
ただ、このうなずき簡単なようで、できていない人が殆どです。
実際に、あなたが接客をしている時を思い出してみてください。
お客様の話をしっかりうなずきながら聴いてますでしょうか?
あなたが話したいことをお客様に話していないでしょうか?
少しでも「ちょっと改善しないとな…」と思った方は、こちらのうなずきを試してみてください。
今すぐできる!サロンでの3種類のうなずき方
うなずき方には3つの種類があります。
この3つのうなずき方をその場面ごとに使い分けてください。
この使い分けがお客様とのコミュニケーションを盛り上げるポイントとなります。
その3つのうなずき方とは、
- 興味のうなずき
- 共感のうなずき
- 驚嘆のうなずき
です。
では、一つ一つ詳しく話していきます。
①理解のうなずき
まず①理解のうなずきは、小刻みに早くうなずくうなずき方です。
このうなずき方は、
- なるほど!なるほど!
- あなたの話を聞いてます
- もっと話してください
という興味を示すうなずき方になります。
②共感のうなずき
そして、①理解のうなずきよりも少し深くてゆっくりのうなずきが②共感のうなずきです。
ゆっくりと深くうなずきながら、
- そうなんですね〜!
- それ、わかります。
といった感じです。
これは、共感していますよ、と伝えるうなずきです。
③驚嘆のうなずき
そして、3つ目の③驚嘆のうなずきは、後ろに反り返るうなずきです。
- え〜、そうなの?
- それはビックリですね!
といった感じで、後ろに反り返りながらうなずき、驚きを表現します。
この3つのうなずき
- 興味のうなずき
- 共感のうなずき
- 驚嘆のうなずき
を使い分けると、お客様は心地よく会話をしてくれます。
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サロンでの心地いいコミュニケーション
「コミュニケーションで聴くのが大切で、うなずきを使い分けるのはわかった。じゃあ、どれくらいの割合で聴くのがいいの?」
と思いますよね?
理想は、聴くのが9割で話すのが1割です。
「え?そんなに聴くの?」
と思うかもしれませんが、そんだけ聴いてください。
サロンコミュニケーションで知っておくべき衝撃の事実
ここであなたに知ってほしい衝撃の事実をお伝えします。
これに気付かないと、コミュニケーションは上達しません。
それは、お客様はあなたの話に興味がありません。
「え?どういうこと?」
そう思いますよね?
基本的に、人は他の人に興味がありません。
大人だから、話を興味があるように聴いているだけです。
あなたもこんな光景を見たことがないでしょうか?
カフェとかファミレスで隣に座った人が、ただお互いに話したい話をしている。お互いに話を聞いているようで、ただただ自分が話したい話をしている。
こんな光景。
面白いですが、これはまさに人は他人の話に興味がないことを示しています。
サロンコミュニケーションで知っておくべき9つの心理
このように人の心理を理解しておくことはとても大切です。
他にもコミュニケーションをする上で大切な心理や意識するべきことをお伝えしていきます。
これは復習になりますが、
- 人は自分の話をしたい欲が大きい
- うなずく分、その人の中に入る
ことができます。
また、
- 自分が話したい時は質問してもらう
- 同意できない時は “Yes, but…”
- SOSW
- 質問は5W1Hが基本
- 共通点を探す
- 相手の為に何が出来るのか?を考え抜く
- 話を要約して、意見、感想を述べる
これらが重要です。
一つ一つ詳しく伝えていきます。
①自分が話したい時は質問してもらう
自分が話したい時は質問してもらうといいのですが、「え?どういうこと?」と思うかもしれません。
これはコミュニケーション能力を上げるために、自分が持っていきたいテーマなどあったら、お客さんから質問してもらえるようにしてください。
例えば、旅行のテーマで話したいと思っていたら「最近、どこか旅行に行きましたか?」と先にお客様に質問をして、「あなたは?」と言われるのを待ちしましょう。
②同意できない時は “Yes, but…”
何か同意できないときは、頭ごなしに否定してはいけません。
あなたも何かを伝えた時に、頭ごなしに否定されたらいい思いはしませんよね?
人は否定されることを嫌がります。
わざわざ否定する必要ないのですが、どうしてもあなたの意見を言いたかったり、訂正などをしたい時は、いきなり否定するのではなく、一回クッションを置いて、自分の意見を伝えます。
- Yes,but
- そうですよね、ですが、
みたいな感じです。
例えば、「このデザインが似合うと思うんですよね〜」と言われ、プロの目から見て、そうではない時、いきなり、「似合いませんね。」ではなく、
「確かに、このデザインもお似合いかと思います。ですが、こちらのデザインの方がお客様にはお似合いです。」
みたい感じです。
③SOSW
SOSWは、
- S:すごいですね
- O:教えて下さい
- S:素晴らしいですね
- W:わかります
の頭文字です。
会話をする時に、
- どう相槌を打っていいかわからない…
- 相槌がわざとらしくなってしまう
そんな悩みはないでしょうか?
そんな時、相槌にSOSWを意識してください。
SOSWを会話の内容に合わせて使っていくだけで、コミュニケーションは円滑になります。
④質問は5W1Hが基本
「何をどう質問すればいいかわからない…」
そういう方もいますよね?
そんな時、質問は5W1Hを意識してみてください。
5W1Hとは、
- When:いつ
- Where:どこで
- What:何を
- Who:誰が
- Why:なぜ
- How:どのように
の頭文字です。
これらを意識して、会話に合わせて質問をしてください。
⑤共通点を探す
人は自分と共通点がある人に好意を抱きます。
例えば、
- 同じ出身地だったり
- 同じ漫画やドラマが好きだったり
それだけで、親近感が湧きますよね?
ただ、服屋さんで「それ私ももってます」みたいな共通点は、売りたいという下心が丸見えなのと、初対面なのにいきなり距離感が近すぎて、不快を感じてしまう人もいます。
なので、過度にやりすぎると逆効果なので、注意が必要です。
⑥相手の為に何が出来るのか?を考え抜く
これは、人付き合いの基本になるのですが、会話をしながら、
- この人のために私は何ができるのか?
- 私はどういったことでこの人の役に立てるのか?
と考えて、サロンの枠を超えてお客様のために貢献していくことが大切です。
例えば、上司との人間関係に困っている人がいるとしましょう。
そこで、サロンのサービス以外にも以前あなたが読んで人間関係が良くなった本を紹介したりします。
ただ、これは難しいところで、その人がただあなたに話を聞いてほしいだけで解決策を求めていない場合もあります。
その場合は、ただ話を聞くだけでもその人のためになります。
ここで重要なのは、損か?得か?という損得勘定ではなく、貢献することです。
ただ、貢献をし続けてその人からの見返りを期待をしないことです。
期待をすると、何もしてもらえなかった時になんで?こんなにしたのに?という気持ちが生まれてしまいます。
ちなみに、その人にやったことはその人から必ず返ってくるわけではなく、
他のところから返ってきたり見る人は見ています。
なので、お客様のために何ができるのか?サロンの枠を超えて、考え、実践してみてください。
⑦話を要約して、意見や感想を述べる
これはそのままで、聴いた話の要約をして、あなたの意見や感想を伝えることが大切です。
こうすることで、あなたの話を聴いていますよ、ちゃんと理解していますよ、という意思表示にもなります。
ぜひ、意識してお客様とコミュニケーションを楽しんでください。
以上がコミュニケーションの基本です。
今回伝えた内容を実践するだけで、お客様とのやりとりはスムーズになり、あなたに心を許してくれて、好意をもつファンが増えます。
- じゃあ、コミュニケーションの基本わかったけど、カウンセリングは具体的にどうやるの?
- 何に気をつければいいの?
そう思いますよね?
では続いて、サロンカウンセリング7つのステップをお伝えしていきます。
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サロンカウンセリング7つのステップの大前提
最初にあなたにひとつ大切な質問があります。
あなたもこんなカウンセリグをしていないでしょうか?
カウンセリングシートをお客様に渡して、記入してもらう
これはサロン業界では当たり前とされてきているのですが、これをやっている限り、リピート率80%にすることは不可能です。
なぜなら、お客様はカウンセリングシートを適当に書くからです。
あなたも初めて行ったサロンでカウンセリングシートを渡されて、面倒だから適当に書いた経験ないでしょうか?
ここでも分かるように人はカウンセリングシートを適当に書きます。
じゃあ、どうしたらいいの?
と思いますよね。
カウンセリングでは、シートに記入してもらうのはお客様のお名前や住所などの必要最低限の情報のみにします。
そして、今の状態やこうなりたいといったことは、プロとしてお客様にヒアリングしていくスタイルをとっていくことをオススメします。
サロンカウンセリング7つのステップ
あなたがプロとしてカウンセリングを進めていく、という前提のもと、カウンセリング7つのステップをお伝えしていきます。
サロンカウンセリング7つのステップ①:挨拶と自己開示
- え?そんなの当たり前じゃん!
- 私も挨拶をちゃんとしているよ
と思ったかもしれません。
ですが、ただ挨拶をすればいいわけではなく、何を目的として、何を意識して、何を言うのか?がとても重要になってきます。
まず、1つ目のステップの挨拶+自己開示の目的はお客様にプロとして認識してもらい、安心してもらうことにあります。
この安心してもらう前提がないと、これから行うカウンセリングでお客様が本音を話してくれなります。
では、挨拶+自己開示では具体的に何を言えばいいのでしょうか?
まず、「今回の施術を担当させていただきます〇〇です。」と挨拶をします。
その後、「今からカウンセリングをさせていただきます。よろしくお願いいたします。」と伝えます。
そして、ここがポイントなのですが、
「当店では、お一人お一人のお悩みや状況に合わせて、施術をしています。」と伝え、「お客様の状況を正しく把握するために、しっかりカウンセリングをさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」と聞いてください。
これを言うことで、自然にしっかりとカウンセリングができる状況を作ります。
この前提がなくいきなりカウンセリングをしても、お客様は
- 何のためにこのカウンセリングをしているのだろう?
- 時間の無駄じゃない?
と感じてしまいます。
そうならないためにも、しっかりカウンセリングをする理由を伝え、カウンセリングの許可をもらってください。
ただ、「そんな長い時間カウンセリングしても、お客様は面倒じゃないの?」そう思いますよね?
確かに、面倒だな、と感じるお客様もいると思います。
ですが、そのように感じるお客様が
- あなたのお店をリピートし続けるのか?
- 真剣に自分の悩みと向き合ってくれるのか?
という視点で考えたとき、あなたの理想のお客様なのでしょうか?
そうではないかと思います。
逆に、しっかりとしたカウンセリングを受け入れてくれるお客様は、真剣に自分の悩みを解決したいと思っていますし、あなたのお店をリピートし続ける可能性が高いです。
なので、この1つ目のステップでは、あなたの理想とするお客様かどうか?それを判断できるステップとも言えます。
実際に、カウンセリングの時間が長くなるとリピートしやすい傾向にあります。
なぜなら、これだけ時間をかけて自分のことを知ってもらったのだから、次もこのサロンに通おう、というサンクコストが働くからです。
サンクコストとは、すでに支払ったお金や使った時間に対して、これだけのお金や時間をかけたのだから、もっとお金や時間をかけようという心理のことです。
また、しっかりカウンセリングを行うことを伝えることで、
お客様に
- プロとしてしっかりしている
- この人ならなんか任せられる
そう安心してもらえます。
ただ、「初対面だし、警戒されたり、信頼されていないパターンもあるよね?」と感じる方もいるかと思います。
それはその通りで、警戒心の強い方は、すぐに打ち解けれなかったり、本音を話してくれないかと思います。
「何か売られるのでは?」と身構えるお客様も中にはいます。
じゃあ、そういった警戒心の強い人やこちらのことを信頼してない人には、どうすればいいのでしょうか?
そんな時は、「自己開示」をしてください。
自己開示とは、自分のことを伝えることです。
自己開示をして、あなたのことを理解してもらうことでお客様により安心してもらったり、警戒心を解いてもらうきっかけを作ります。
また、自分のことを伝えることで、「あなたのことを教えてもらったのだから、自分のことも伝えよう。」という返報の法則が働きます。
返報の法則とは、人はもらった分を返したい、と思う心理のことです。
「じゃあ、自己開示では何を伝えればいいの?」
そう思いますよね。
自己開示では、
- あなたが今の仕事をしている理由・ストーリー
- あなたの実績
- これからどうしていきたいのか?という展望
などを3分以内で伝えてください。
先ほども伝えた通り、お客様はあなたの話に興味がないので、なるべく短めにまとめて自己開示をしてください。
例えば、
あなたが今の仕事をしている理由・ストーリーとして:
「私は元々、学生時代食べることが大好きで太っていました。」
「服屋さんに行っても自分のサイズに合う服はなく、店員さんに馬鹿にされた態度を取られ、とても嫌な思いをしてきたんです。」
「そんな時、ダイエットを決意して、エステサロンに通い、何とか痩せることができました。」
「そして、着たい服も着れるようなり、周りの目も一変し、「綺麗だね。」と褒めていただくようになり、人生が変わりました。」
「そういった経験を通じて、ダイエットを決意した方のお手伝いをしたいと思い、ダイエット専門のエステサロンをオープンしました。」
そして、あなたの実績として:
「私は、学生時代に3ヶ月で−10キロのダイエットに成功して、リバウンド無し。そして、オープンして5年で500人以上の方のダイエットのお手伝いをしてきました。」
これからどうしていきたいのか?という展望で:
「これからもダイエットをして綺麗になりたい!という女性のサポートをしていきたい、です。」
と伝えます。
こういった自己開示をすることで、お客様は警戒心を解いて、あなたのことを信頼するきっかけになります。
ちなみに、挨拶をした時に打ち解けているのなら自己開示をする必要はありません。
「あれ?この人警戒してるかな?」という方にだけ、自己開示を行ってください。
もしくは、ご自身のタイミングを見て、3つ目のステップのカウンセリングの中か後で自己開示をして行ってください。
1つの目のステップの挨拶、自己開示をした後、すぐにカウンセリングに入る人が多いです。
ですが、カウンセリングに入る前にやるべきあるステップがあります。
このステップを抜かしている人が多いから、自分のサロンの強みだったり、たくさんあるサロンから選ばれている理由をちゃんと理解できていません。
では、そのステップとは何なのでしょうか?
サロンカウンセリング7つのステップ②:問い合わせ元+来店の決め手の確認
- お客様がどういったルートを辿って、あなたのお店に来店しようと思ったのか?
- なぜたくさんあるサロンの中からあなたのサロンを選んだのか?
それらをしっかり確認してください。
例えば、ホームページを見てきたのなら
- どういったワードで検索したのか?
- ホームページのどの文章や写真を見て、電話しようと思ってくれたのか?
を聞いてください。
そして、お客様が「〇〇市 フェイシャル」と検索をして、最初はグーグルマイビジネスを見て、口コミがよかったらその後にホームページを見た。
ホームページに乗っているお店の雰囲気がよかったので電話をした、としましょう。
その場合、
「〇〇市 フェイシャル」と検索 → グーグルマイビジネスの口コミ → ホームページにのっているお店の雰囲気を見て電話
というルートを辿っているので、これをもとに、よりお客さんを増やすにはどうしたらいいのか?を考えます。
そして、グーグルマイビジネスの口コミの量を増やしたり、ホームページにお店の雰囲気がより伝わる写真を増やしたりしていきます。
また、この時になんで以前のサロンに通うのをやめたのか?という理由も聞いてください。
例えば、前のお店ではスタッフさんと段々、距離が近くなりすぎて本音を言えなくなったとしましょう。
その場合、なるべく距離を近くしすぎず、できるだけ本音を言ってもらえる雰囲気を作ることを意識してください。
では、問い合わせ元と来店の決め手を確認できたら、お客様のヒアリングに入っていきます。
このヒアリングでは3つのことを軸に聞いていきます。
この3つのことを軸にしないと、リピート率80%は実現不可能になってしまいます。
サロンカウンセリング7つのステップ③:ヒアリング
あなたもこんな悩みを抱えていないでしょうか?
- お客様から何をどういう順番で聞いたらいいのかわからない…
- お客様の本音がわからない…
お客様は何かしらの悩みを解決して理想とする未来を叶えるためにあなたのサロンに来ています。
その悩みを解決して、理想の未来を叶えるために、3つの軸でヒアリングをしていきます。
それは、
- 現在
- 過去
- 未来
です。
それぞれ詳しく伝えていきます。
①現在
- 今、抱えている悩み
- あなたが確認したい現状
を聞いていきます。
例えば、フェイシャルサロンだったら、
- お顔のどういった部分か気になるのか?
- どういったお手入れをしているのか?
- 持っているアレルギー
などを聞いていきます。
②過去
- 今までその悩みにどういったアプローチをしてきたのか?
を聞いていきます。
例えば、先ほどのフェイシャルサロンの場合、
- その悩みにどういったアプローチをしてきたのか?
- どういったお手入れをしてきたのか?
などを聞いていきます。
③未来
- 悩みを解決して、どうなりたいのか?
- どうなったら満足なのか?
などを聞いていきます。
お客様の現在、過去、未来を聞いて、じゃあ、次に何をしたらいいのか?気になりますよね。
サロンカウンセリング7つのステップ④:提案
「提案と言っても、予約する時に施術するメニューはもう決まってるじゃん」
そう思いますよね?
もちろん、それはその通りなのですが、この提案の仕方で、お客様の悩みがより解決されるようになったり、客単価が+3,000円になったりします。
先ほどのヒアリングで聞いた現在、過去、未来で、現在と未来には必ずギャップが生まれます。
そして、このギャップを埋めるためにあなたができる最高の提案をしていきましょう。
ただ、
- もうすでにお客様はメニューを決めてるし…
- より高くなるのは悪い気がする…
その気持ちはわかるのですが、提案をされて決めるのはお客様です。
そして、あなたはプロです。
プロとして、自信を持ってお客様の悩みをちゃんと解決出来る結果の出る最高の提案をしてください。
また、提案をする際に2つのポイントがあります。
それは、
- 全体像とかかる時間
- イメージ
を伝えることです。
施術のおおまかな全体像を伝え、どれくらいで施術が終わるのか?も伝えます。
そして、施術後にイメージの相違がないよう、ネイルサロンや美容院などは特にあなたのイメージをお客様に共有することが大切です。
続いて、施術に入っていくのですが、施術では、ただお客様との会話を楽しめばいいわけではありません。
サロンカウンセリング7つのステップ⑤:施術
先ほども伝えた通り、施術中はお客様の会話を楽しめばいいわけではありません。
「え?じゃあ何をすればいいの?」
そう思いますよね。
施術中は、
- 今、何をしているのか?
- 何のためにそれをしているのか?
これらをしっかり伝えましょう。
例えば、美容室でパーマをかけているとして、今、パーマを長持ちさせるために〇〇剤をつけていますと言った具合で伝えていきます。
これを伝えることで、何をしているのか?をお客様は理解をして、あなたをよりプロとして認識してくれます。
そして、それ以外はコミュニケーションの基本でも伝えた通り、聴くことを意識して、お客様が言った大切なことは忘れないようにメモをとるといいです。
例えば、
- お客様の好きな物
- オススメされたもの
- 大切な日
などです。
あえて、メモを取っている姿を見せるといいです。
なぜなら、「しっかり会話を聞いてもらえている」という安心感につながるからです。
そして、施術が終わったら、すぐに帰ってもらうのではなく、次に伝えるステップをしっかり踏んでください。
このステップを踏まないと、リピート率80%を実現することは不可能です。
サロンカウンセリング7つのステップ⑥:アフターカウンセリング
「アフターカウンセリングね!私もやってる。」という方も多いと思います。
ただ、アフターカウンセリングで何を目的として、何をしているのか?これが大切になってきます。
実際に、あなたは何を目的にアフターカウンセリングをしてますでしょうか?
みんながやっているから何となく、という方も多いのではないでしょうか?
アフターカウンセリングの目的は次回予約に繋げるためです。
「次回予約をしてもらうために、アフターカウンセリングでは何を伝えればいいの?」
そう思いますよね?
次回予約をしてもらうために、アフターカウンセリングでは、
- 実際に施術をしてみてどうだったのか?
- 3回以上通うメリット
を伝えます。
まず、お客様の悩みなど、ヒアリングで聞いた内容を思い出してもらうために、再度伝えます。
そして、実際に施術をしてみて、プロの目線から見て現状どうなのか?悩みの原因などを伝えます。
ちなみに、お客様が考えている悩みの原因とプロからみての悩みの原因は違うことがほとんどです。
しっかりと悩みの原因を伝えてください。
その上で、1回だけの施術では限界があることを伝え、3回以上通うメリットをお客様に伝えてください。
例えば、整体院の場合、
「お客様は腰痛に悩んでいましたね。」
「実際にお身体を触らせていただいたところ、腰痛はかなり進行していて、原因は運動不足からくる下半身の筋肉が硬くなっていることです。」
「今は、施術をしたばかりなので少しは腰痛が和らいでいますが、また、いつもの状態に戻っていきます。」
「運動を習慣化していただいて2回、3回と当院に通っていただくことで、下半身の筋肉は少しづつ柔らかくなっていき、腰痛が和らいでいきます。」
といった感じです。
そして、最後に次回予約を促していくのですが、次回予約を取るときにある注意があります。
サロンカウンセリング7つのステップ⑦:次回予約
次回予約を取る際にはいくつかポイントがあります。
まず、次回予約を促す際は、お客様にとってベストなタイミングを伝えてください。
例えば、
「お客様の場合、次回は2週間後の4月10日前後がお勧めですが、予約されますか?」
と言った感じです。
病院に行くと、当たり前のように次回予約をとってきますよね?
そんな感じで、次回予約を進めてみてください。
- そうはいっても、断られるのが怖い…
- お客様にも都合があるよね…
そう思うかもしれません。
その気持ちはよくわかるのですが、次回予約を促すのはお客様のためにもなります。
「え?どういうこと?」
そう思いますよね?
お客様は何かしらの悩みを解決するために、あなたのサロンに来店しています。
プロとして、どのタイミングに来れば悩みを解決できるのか?を自信を持って伝えてください。
悩みを解決するために、どのタイミングで来るべきか?それをわかっているのに提案をしないほうがどうかと思います。
また、次回予約の確率を上げるために次のことを伝えてください。
それは、限定性です。
例えば、
- 5名様限定
- 春限定
というのですね。
人は限定性に弱いです。
例えば、
- 「1日3名様限定のご予約なので、早めにご予約されることをお勧めします。」
- 「この時期はお客様のご予約がすぐに埋まってしまうので、ご予約に余裕があるうちにご予約をされることをお勧めします。」
と言った感じです。
これらを伝えても、「また電話します。」と言った場合は、無理に追わないでください。
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まとめ
ということで、今回はリピート率80%!サロンカウンセリング7ステップをお伝えしていきました。
カウンセリングはお客様のことをより理解するとても大切な時間です。
当たり前ですが、サロンはお客様ありきです。
お客様との出会いを大切にして、あなたが理想とするサロンを作っていってください。
ということで、今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ひとりサロンで、
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